ANAプラチナステータス基準に到達!SFC修行後半戦の振り返り

ANAプラチナステータス基準に到達!

2017年6月、ANAプレミアムメンバーの基準となるプレミアムポイント(PP)が50,000を突破し、ついにANAプラチナステイタスを獲得することができました!

1月半ばから開始したいわゆる『SFC(スーパーフライヤーズカード)修行』。

途中、ANAブロンズステイタスのわずかな恩恵にあずかるために中断していましたが、到達してみると5万PPって本当にあっという間ですねー。

▽ANAブロンズステイタスについてはこちらの記事で詳しく解説しています!

SFC修行と言うだけあって、本当の意味での修行の終わり(=解脱)はSFCカードの発行ですが、本記事ではANAプラチナ基準に到達までの、SFC修行2017年の後半などを振り返っていきたいと思います。

▽SFCのすべて、そしてANAブロンズまでの道のりについてはこちらの記事をどうぞ☆

目次

ANAプラチナなのにブロンズのまま!?という例の画面をご覧ください…

ANAプラチナ基準なのにブロンズPC
ANAプラチナ基準なのにブロンズ(PC)

それではまずは何を差し置いてもこの画面、わたしの『ANAプラチナなのにブロンズのまま!?』をご覧ください。

解脱(最終)フライトの翌日に最後のプレミアムポイント(PP)が反映し、5万オーバーなのにブロンズのままという例の画面とついにご対面することができました♪

ANAプラチナ基準なのにブロンズSP
ANAプラチナ基準なのにブロンズ(アプリ)

ANA SKY WEBの画面だけでなく、スマホアプリ版の方もどうぞどうぞ。笑
アホらしいかもしれませんが、個人的には嬉しくってしょうがないんです。

で、その翌日にはステイタスの表示もきちんとANAプラチナのものになり、晴れてANAプラチナメンバーの仲間入り1と相成りました。

AMC一般会員のロゴと同じような色に見えますが、深みが違いますよね(錯覚)
いやーしかし、こんな私がANA上級会員の仲間入りを果たすとは。1年前には全く想像もしていませんでした。

ANAプラチナステイタス到達(50,000PP突破)までのフライト記録など

ANAプラチナステイタス画面
ANAプラチナステイタス到達
スクロールできます
日付発着地運賃区分運賃(円)PPPP単価
17/1/15仙台→伊丹P旅2818,9301,39013.62
17/1/15伊丹→那覇P旅2823,6002,24710.50
17/1/15那覇→仙台P株優待32,0003,2259.92
17/1/17仙台→伊丹P旅2819,5001,39014.03
17/1/17伊丹→那覇P旅2822,9002,24710.19
17/1/17那覇→仙台P旅2829,0003,2258.99
17/1/22仙台→伊丹P旅2819,5001,39014.03
17/1/22伊丹→那覇P旅2823,6002,24710.50
17/1/22那覇→仙台P株優待32,0003,2259.92
17/1/29仙台→伊丹P旅2819,5001,39014.03
17/1/29伊丹→那覇P旅2823,6002,24710.50
17/1/29那覇→仙台P株優待32,0003,2259.92
17/02/05仙台→伊丹P旅2819,5001,39014.03
17/02/05伊丹→那覇P旅2824,8002,24711.04
17/02/05那覇→仙台P株優待32,0003,2259.92
17/02/09仙台→伊丹P旅2819,5001,39014.03
17/02/09伊丹→那覇P旅2824,1002,24710.73
17/02/09那覇→仙台P旅2831,1003,2259.64
17/4/28仙台→中部包括運賃3220
17/4/28中部→石垣包括運賃1,0440
17/4/30石垣→那覇包括運賃2470
17/05/01那覇→仙台包括運賃1,1300
17/06/06仙台→千歳旅割45J13,20050226.29
17/06/06千歳→那覇P旅2835,6003,8929.15
17/06/06那覇→広島P旅2816,1002,0257.95
17/06/06広島→仙台旅割55M13,10076917.04
525,13051,10310.28

ANAプラチナステイタス基準に必要なプレミアムポイントは5万。その手前のブロンズ基準が3万ですから、差引たったの20,000 PPしかありません。

以前に公開したANAブロンズ基準到達!の記事でも同様の表を掲載していますが、そこから増えたフライトはたったの10レグだけです。

ほとんど飛行機に乗っていなかった頃であれば『うへー、10回も乗るの!?』という感じですが、今現在であれば本当にあっという間なイメージ。

実質の搭乗時間って短いですしね。

なお、最後の解脱フライトは、『華麗に決めてやるぜ!』という意気込みを見事に砕かれ、ちょっぴりグダグダな長~い1日となりました。

▽詳しくはこちらの記事でご確認ください☆

プラチナ到達フライトの1日

どうしても乗りたかったB787

ANA B787のイメージ

B787ってカッコいいですよね。

ANAがローンチカスタマーとして導入して以降、ずっと乗ってみたかった機体に、SFC修行を言い訳にしてついに搭乗することができました。

▽初めてのB787搭乗記はこちらの記事でご確認ください☆

ANAのボーイング787

私の修行スタイルは『国内オンリー・サッと・安くプラチナ』

計画当初はこんな動機で予約を入れるとは思ってもみなかったのですが、予約画面に現れた78Pの機材表示につい飛びついてしまいました。

飛行機に乗ることが目的のうちの修行。

大人になってから尚更に思うことですが、やりたい時に・やってみたい事を・我慢しないでやってみるって本当にたっのしー☆ですよね。笑

ANAプラチナまでのPP単価は10.28・総費用約53万円

ANAプラチナまでのPP単価

ANA修行僧なら誰でも気になるPP単価2ですが、全フライトを終えた最終結果は10.28円/PPとなりました。

なお、今回の修行には、石垣・那覇旅行の際のフライト分も含まれていますが、ANA旅作で手配したこと(包括運賃であること)と、我が家毎年お約束の旅行であることから、純粋な修行費用からは除いて計算しています。

▽個人手配ではなく、ANA旅作を選んだ理由についてはこちらの記事で詳しく解説しています

ANA旅作を選んだワケ

手持ちのANAマイルは潤沢だったので、国内線の特典航空券でも旅行することは可能。
しかしながら、有償の場合に得られるプレミアムポイントを無駄にしないようにという考もあっての旅作チョイスです。

もともと当方のベース空港は、PP単価に優れた優秀な路線というものがほぼありません。
旅行分の費用を除く…というちょっとズルい計算ですが、基準となるPP単価は10.0・費用50万円と言われるところ、概ね近い数値を出せたと考えています。

ANAマイルをSKYコイン化して現金支出を抑える

ANAマイル→SKYコイン化で現金節約

航空券のみの総費用は525,130円ですが、ANAマイルをSKYコイン化して充当することにより、実際の現金支出は約10万円ほど抑え、総額43万円程度に収まっています。

▽マイルからANA SKYコインを生み出すメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています☆

スカイコイン交換手順とメリット

このANAマイルは、ポイントサイトを駆使し、ソラチカルートで交換して生み出した、元手ほぼ0円のマイル。
無料のマイルを使って航空券代に充当してSFC修行って、すごいシステムですよねー。

理論的には約32万マイルで50万円分のSKYコインを生成できますから、やろうと思えば完全無料でANAプラチナステイタス・SFCということも現実に可能です。

なお、私の場合はANAプラチナサービス特典を享受するため、マイルはほぼ温存の方針でした。

ANAプラチナを目指すSFC修行50万円の是非

SFC修行50万円の是非

さらっと「ANAプラチナステイタス・SFC:50万円!」と言っていますが、冷静に考えれば結構な金額。
大人の趣味・遊びと言ってしまえばそれまで3ですが、決して安いとも言えません。

仕事関係の出張で貯まるPPの足しにして…といった方であればですが、そうでない方はやはり家族の理解なども必要になってくるかもしれません。

▽SFC修行を行う前にやっておくべきこと・考えておくべきことなどを解説しています☆

最近では家族にナイショで修行する『隠密修行僧(尼)』も沢山いらっしゃいますが、不測の事態に備え、やはりあらかじめ伝えておくのが良いのでは?というのが個人的な持論です。

ANAプラチナ達成後の予定は?

ANAプラチナ達成後の予定

長いようでものすごく短かったANAプラチナステイタス到達までの時間。達成後に考えている『やりたい事』は主に3つあります。

①ANAファーストクラスでのニューヨーク旅行(マイル特典航空券)

ANAファーストでNY

2016年、初めてのマイル特典航空券旅行となったハワイ・ホノルル以降に目標としていた、ANAファーストクラスでのニューヨーク旅行を実現させたいと考えています。

東京-NYのANAファースト特典航空券はそこまで苛烈な競争ではない4と聞いていますが、うっすらと考えているシーズンはやはり空席待ち。

そんな時、ANAプラチナサービス特典のパワー5がどれくらい効いてくるかな?というポイントを確かめたい思いもありますね。

もちろん、純粋にファーストクラス旅行を楽しみたい思いももちろんあります。こんな普通のサラリーマンでは絶対に届かない世界。

うーん、今からワクワクしますねー。

▽2017年秋・ANAファーストクラス利用でニューヨークへ行ってきました☆

ANAファーストクラス搭乗券
ANAファーストクラスで行くNY

②ANAプラチナサービス特典を試してみる

ANAプラチナサービスの特典を試す

ANAプラチナメンバーになると、ブロンズとはケタ違いな特典・メリットを享受できます

ついに、国内線普通席利用でも様々な空港での優先、ANAラウンジの利用が可能になりますから、エコノミーな旅行の際も快適に過ごすことができそうです。

▽ANAプラチナステイタスの全てについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

③日本国内47都道府県制覇の推進

日本47都道府県制覇の旅

ANA陸マイラーになる前から進めている我が家の日本国内47都道府県制覇の旅。

これまでは比較的に行きやすい地域に偏って進めてきましたが、ANAプラチナ到達(のちのSFC取得)により空港・飛行機利用が格段に快適になるはずですから、遠くの地域にだってグッと訪れやすくなるはずです。

もちろん、マイルを使った特典航空券でも良いですし、お得に旅割などを利用した旅でも、空路が面倒でない存在になったことで、より目的達成へ向けた気力もみなぎってきた気がしています。

ともあれ、ANAプラチナステイタスは『また新しいスタート地点』という感じですかね。

まとめ

ついにANAプラチナ到達

2017年SFC修行を完遂し、約半年の時間をかけてANAプラチナステイタスへと到達しました。

PP単価は10.28・航空券代は約53万円でしたが、ANAマイルをSKYコインへ交換して充当することによって、現金支出はやや抑えることができました。

ANA上級会員の特典を享受できるようになることで、これからの旅はきっとこれまで以上に良いものになるに違いありません。


ANAプラチナという『新しいスタート地点』から、私の旅が始まります。

▽ANAプラチナステイタス達成後・SFCへの切り替えについてはこちらからどうぞ!

▽SFC修行の道のりはこちらの記事で紹介しています

  1. 厳密には事前サービス期間 ↩︎
  2. ピーピー単価:1PPを得るのにいくらかかったかの指標 ↩︎
  3. 例えば車・カメラなど、高額な費用を要する趣味は世の中に沢山存在する ↩︎
  4. 実際、ANAマイレージクラブ一般会員時代でも時期によっては国際線ファーストクラス特典航空券2席は予約可能であった ↩︎
  5. 国際線特典航空券の優先の効果のこと。実際にANA全路線をチェックしたところ、優先(枠)は間違いなく存在していることを確認している。詳しくは:ANAプレミアムメンバー(プラチナステイタス以上)・SFCに許される国際線特典航空券優先の全貌とは?を参照 ↩︎
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